【81日目】また行きます、笠岡ライダーハウスへ(岡山)
笠岡ライダーハウスへ向かう。
既に夕方になっており、あんまり遅くなるとオーナーさんが寝ちゃう可能性があるため取り敢えず向かう。
到着するなりすぐに出迎えてくれた。ガレージがあるのはありがたい。
2階に上がり今晩の寝床へ招待される。
今日は1人らしい、ここ1人で使って良いんか笑
そしてお風呂付。上がるとサービスでご飯&お酒
これで1500円。
ま????????????????
やば過ぎる。流石にやばい。
ここまで価格設定バグってる宿泊施設は長崎の「ゲストハウス笑わ」さん以来だ。
明日の午後から雨予報。。
午前中に岡山市内を見てどこか雨を凌げる場所を探す予定だったけど、、
ここにもう一泊しちゃうかぁぁ!!
ってな訳でわざわざ岡山市内から笠岡へ戻るという予定に。
まあ岡山市内を見たら後は内陸の方を見れば完了なので良しとしよう。
朝になり起きると、
何と朝ごはんまでサービス。。岡田さん(オーナー)、流石にやりすぎっす、、、、
お見送りしてもらい岡山市内へ向かう。向かってる途中に雨が降り出した。
予報より少し早いが見越してレインコートを着ていた、天才かもしれん。
最初の目的地はここ、倉敷美観地区。
毎回思うけどこういう街並みって撮影するの凄い難しい。
川をメインに撮ろうとすると古い街並み感があんまなくなる。
かと言って写さないとただの古い家々が立ち並ぶ風景となってしまう。
んん〜、難しい。綺麗な景観なだけあってもどかしい。。
上の写真が今の僕の限界や。
長い通路が有名なお寺。
敷地内が広く落ち着いた境内に雨がよく似合う気がした。まったりと境内を散策。
出発する頃には雨が止んでいた。
岡山中心地へ向かうにつれて車通りが増えてくる。やはり市内は走りにくい、、、
岡山後楽園
今回は岡山城に敢えて行かず後楽園からの風景を楽しむことに。
後楽園の庭園は広く庭のでかい池には亀がいるではないか。
亀だけにカメラ目線ってか。やかましいわ。
岡山ブルーラインに入る。ここは普通の公道になっているためスピードに注意しないとわんちゃん捕まるらしい。
景色も良いだけあって気にしてないとスピードが出そうになる。
あぶねーあぶねー
日本一の駄菓子売り場
瀬戸内市の住宅地にポツンとある建物。
何と日本一広い場菓子売り場らしい。
売り場というか工場をそのまま売り場にしてるというか。
懐かしいものばかりでついつい買いすぎてしまう。爆買い要注意っす。
そんなこんなで岡山市内を満喫、再び笠岡ライダーハウスへと帰宅。
疲れた身体にお風呂は沁みるねーーーー
写真がどっかいったけどこの日も、というより昨日より豪華な晩御飯とお酒をサービスでいただく...そして朝も...
岡田さんに甘えに甘えた3日間でした。
決めた。絶対にまた行ってお礼しよう、その時までお元気で!!
ここでは過去にある有名な事件が起きている。それが「津山三十人殺し」である。
事件は1938年5月21日の深夜に起きた。犯人の名前は都井睦雄。
詳しいことを書くと長くなるのでここでは省略するが、彼は優秀な人だったと残されている。
精神的ストレス、色恋沙汰、様々な葛藤が彼を犯行に導いたという。
実際に都井睦雄の宅地跡に行ってみる。
ここの石垣の上がそうらしい。
現在は畑になっていたがここの通りから事件が始まったのか。
深夜に狂気に身を委ね猟銃を持った青年が向こうから歩み寄ってくると思うとゾッとした。
彼はたったの2時間足らずで11軒の家々に襲撃、30人を殺害、3人の負傷者を出し、犯行後、村の近くの荒坂峠の山頂で自殺した。
走っていて驚いた。自宅から峠の山頂までノンストップで歩いても1時間弱かかるということに。
11軒の家々を襲撃した時間もわずか1時間ということになる。
緻密な計画のもとの犯行だったことが伺える。
思えば有名な事件現場に行くことなんてこれが初めてかもしれない。
犯行中の彼の心情や被害者、住民の当時の心境、それらを考えながら村を見つめる。
本や資料などで事件の詳細を知ることができても、こればっかりは現場でしか味わうことができないのを肌で感じた。
何となくあんまり長居するところでは無いと感じその場を後にする。
兵庫に入る前に鳥取でやり残したことを回収しに行くことに。
牛骨ラーメンを食べに行こう。
腹が減っては旅ができぬ。
最近の黄砂の影響でなんか去年より味が出てる?砂漠感が増してる気がした。
ごっつおラーメン
牛骨からとった出汁のラーメン、うんまぁぁぁ、、、
戻ってきた甲斐がありやした。
そういえば去年もここら辺の公園でテント立てて寝たっけか。
夜になっちゃったし同じ場所にテント立てて寝よっと。
まさか同じ場所に2泊野営するとは思わんかった。意外に一目につかない良い場所。
なんてことない公園のトイレ裏がお気に入りの場所になる。
そんなことが起きるのはきっと日本一周ならではの現象だろうな。