【85日目】Kyoto by the sea
海だあああああ!!!!!!!
京都っていうとお寺、鴨川、嵐山って感じよね
だが今回ほぼいかん(タイミイングが合えば行くかもしれんけど)
まあ旅関係なく京都は歩きで死ぬ程お寺と神社を巡ったのでもうええやろ
それよりも行ったことのない場所を優先する
最初の写真は兜山展望台からの小天橋、天橋立の子供と言われている
朝一だったからか誰もいないのでこの景色独占、最高や
ちなみに今回の旅では天橋立も行かない、理由は上に同じで行ったことがあるから
宇川温泉よし野の里
久しぶりの温泉だった気がする、元々プール?か何かだったかと思われる浴槽があった
丁度良いお湯加減と、超久しぶりのサウナは流石に効果抜群だった
休憩スペースにハンモックは大犯罪、永遠かと思われる時間を過ごした
伊根浦伝統的建造物群保存地区
去年のしゃ階人時代にバイクで京都に来た際、敢えて行かずに取っておいた場所
どの家も舟が付けられるようになっている地域
行きたい気持ちを堪えて遂にここへ来ることができた
そこから一気に大阪まで南下、ミキティと共にあゆむくん宅で1週間以上停滞
冬越えのために去年はそこで一旦、地元へ帰ることに
お世話になりやした!!
あけましておめでとうございます
を、とっくに過ぎ4月を迎えようとしていた頃
3月31日、日本一周再会!
ちなみにこれは腰が崩壊しかけた
眞名井神社(籠神社奥宮)
近くの元伊勢籠神社と同じ敷地なのかと思ったけど違う場所にあって少し歩くことになった
近いしどうせならと海岸沿いへ、そして近いしどうせならと天橋立を見に先端へ
結局天橋立付近に来ている、展望台は流石に上らなかったけど
まあ過去に行った時には北側、つまり今いるこっち側には行ってなかったから良しとしよう
由良川橋梁
京都の海沿いにバイクを走らせる
ここ京都丹後鉄道宮前線に走る電車は海の上を走っている雰囲気が感じれる場所がある、それがここ、由良川橋梁である
天気が良ければもっと良かっただろーなぁ、少し残念
若の湯
日が暮れたので近くの寝床と温泉を探す、近くに道の駅と温泉を発見
個人的に超気に入った温泉、よくある地元の昭和温泉って感じだが壁に描かれた絵が最高だった
よくある富士山の絵に京都ならではの天橋立が描かれている、気に入り過ぎて閉店直前まで人がいなくなるのを待って撮影
現実では有り得ないこの絵がたまらなく気に入ってしまった、またこの絵を見ながらお風呂に入りたいなぁ
翌日、道の駅の顔を埋める観光パネル的なものの後ろのベンチで寝袋を敷いていたため早めに起床、ていうか風強いし寒いしで起床
24時間やっている近くの吉野家に避難し朝食を摂る
今日の1日の流れを決めていると脳裏にあることがよぎる
「昨日の由良川橋梁の電車、今日綺麗に見えそうだなー...けど、逆走することになるし寒いし充電してたいし
うーーーーーーん、、、、まあいっか、昨日のでも充分綺麗だったし
次の目的地がそろそろ営業するから後1時間ぐらいしたら吉野家出よっと」
衝動が思考を上回った瞬間である
見にきたは良いものの逆光だし1両じゃないのが来たから昨日の方が綺麗に見えた
だがそんなものはもうどうでも良かった
こういうバカやってる時が最高に楽しい、寒さすらもどうでもよくなる
「あー、良い1日だった」と感じ、朝日を夕日と勘違いしてしまった
舞鶴赤れんがパーク
再び海沿いを走り舞鶴市へ、地元の横浜にも似たような観光地(赤レンガ倉庫)があり何だか親近感
朝一ということもあり人があまりいなく赤レンガをバックに記念撮影
五老スカイタワー
吾老ケ岳公園の頂上にある展望台で舞鶴湾を一望できる、加えて360度の絶景パノラマ
さすが近畿百景の一位、展望台からの景色は素晴らしかった、写真は見つからなかったので敢えて載せないということにする
是非足を運んで自分の目で味わってくれい!
一度兵庫の竹田城跡を見に京都から出たがすぐに戻る
福知山城
明智光秀が築き上げた城、ここで将棋の竜王戦が開催されていた場所らしく中には対局部屋があった
知らないで回っていたため展示ルームから急に和室の部屋が出てきて何事かと思った
周り終わり城を出ると時刻は昼過ぎ、近場のマックで色々していると夕方になってしまっていた
福知山高校が近くにあるからか過去一で学生にSNSをフォローされた気がする、何とも嬉しいじゃないか
日が暮れる前に寝床へ移動し、寝れる気温の時間帯で寝てしまおうってことで早めにおやすみ
大福光寺
明け方、いつも通り早めの行動
手前の多宝塔と奥の本堂のみの小さなお寺、誰もいなかったが敷地内は綺麗だった
朝っぱらから参拝
どうでも良いが旅してると参拝することが多過ぎる、その日その日で違うこと思ってると傲慢な気がしてきたのでいつの日からか
「お邪魔します」 これだけ心の中で思って見て帰るようになった
玉雲寺(琴滝)
何となく気になった寺に来てみると中から住職さんが
「お寺?こんな所何にもないよお」
住職さんがそれを言ったらもうお終いである、わざわざ足を運んできてもらって申し訳なかったのか境内の中を案内してもらった
もう少し奥に行くと滝があるとのことなので行ってみる
おいおいちょっと待ておっちゃん、ちゃんとめっちゃ綺麗な滝あんじゃねーかふざけんな
それともなにか、ハードル下げまくってこの滝を際立たせる高等テクニックか
そうだとしたらあのおっちゃん相当やり手
何度行ったか分からんがここから一度大阪のあゆむ邸にてプチ定住
この期間中に今の京都編最後の寺へ足を運んだ
一休寺
とんちの一休さんで有名なお寺、京都市内から外れた京田辺市にある
そのためか、朝早かったからか人があんまりいなかった
庭園は綺麗で見どころも多く個人的には凄い好き
そんなこんなで京都編終了
総じて思ったこと「京都市外にこそ京都の見どころはある」
これから先の未来、天橋立を筆頭に「海の京都」がもっと注目されてほしい、そう思った
【84日目】箇所箇所で行きすぎた兵庫
兵庫イン!!
とは、言ったものの最早いつ入ったのかすらわからん。
って言うのも、去年鳥取県から兵庫の北部を既に見ていて、そこから今年の再スタートに淡路島。
四国を巡った後に中間部。大阪でまたまた停滞した後に下部と何回も出たり入ったりしている。
もう何がなんだか分からん。去年のことなんか、これから書くこと大体うろ覚えで書いとります。
なんだかんだで兵庫で一番感動した場所は一番最初に行った「シワガラの滝」かもしれん。
渓谷の谷間の内側に滝があるという。この情報を目にして「なるほど、行く」ってならん奴おる?
谷間の内側にあるため、到着する直前まで滝の音が聞こえない不思議な滝だった。
ただ、気軽におすすめできるところではない。
これである。警告通り、道のりがかなり険しい。
最後の方とか普通に無理かもしれんから諦めそうになったレベルで。
行くのであればそれなりの格好と覚悟を持って行ってみてくれー。
ま俺は1人で行ったけどね!!!!!!!!
海岸線に戻り「余部鉄橋 空の駅」に到着。
意外と高くて驚き、登るエレベーターはクリアガラスになっていて景色が綺麗。
調べたわけじゃないけど時刻表を見るに、丁度15分後ぐらいに電車がくるらしい、ラッキー。
下に降りて一通り散策を済ますと、暫く今後の動きを考える。
これ以上東に向かうと夜雨降るな、これ。ってことで一旦西に逃げる。新温泉町まで。
朝になり天気を確認、東側晴れになってる、うん、天才。
そんなこと考えながら東に向かって京都に行った。これが去年。
はい次今年の再スタート最初に行った場所、淡路島。
ニート生活が身体に染み付いていたせいか少し進んだだけですぐ疲れて休憩する
まあ焦ることはない、どうせすぐに慣れるだろう
明石海峡大橋から淡路島へ、暫しの間本州とはお別れ
四国の旅から始まる日本一周再スタート、巨大な島へ向かう気持ちになり少しアガる。
淡路島、上陸
とりあえず反時計回りに島を巡ることに
北淡震災記念公園 野島断層保存館
有料区画には入らなかったが、入り口入ってすぐに3D模型が
当時の震災の悲惨さがどれほどのものだったのか一目瞭然である
東日本大震災の頃を思い出す、
こういう有り得ない光景が実際に起こっていた事なのだということを語り継ぐのは大きな意味がある、そう感じた
伊奘諾神社
丁度、境内で巫女さんが(何のかは分からないが)舞を行っていた
二人の巫女さんの息が合い過ぎていて暫くの間見入ってしまった
境内の思い出といえば巫女さんの舞と立派な御神木、後はハゲが祀られていたことぐらいかな
きゅーけー
洲本城跡
島の内陸を横断し東側へ
駐車場から少し歩くが来て良かった、跡地だと言うのに中々立派な城内になっている
本丸跡からの景色も淡路島を一望できる感じがしてグッド
道の駅 福良
うずしおクルーズの発着場、ここではある人が働いているため前乗りで向かうことに
実は去年の日本一周を始めて3日目ぐらいにツイッターのアカウントをフォローして下さった方、ルルさんが働いているのだ
まだ当時は旅仲間もいなくただ進んで寝る毎日の期間に応援メッセージを飛ばしてくれていた
あの時は精神的にも助けられたのを覚えてるなぁ
そしてなんと2500円もかかるクルーズの招待券をいただいてしまう、、本当にありがとうございます!!
さつきの園キャンプ場
ダムの上にあるキャンプ場、夕方までは散歩している人もいたが日が暮れると誰もいなくなる
加えてその日キャンプしてる人もいない、怖いので早めに寝ることに
21時になると光っていた近くの街頭が急に消灯した
何故か動物の声すらしない、意外と今までで一番怖かったかも
まあ朝にはこれだったので全部オーケイ
うずしおクルーズ
絶好の時間帯に行ったのもあり文句なしのうずしおを拝むことができた
招待券で行かせてもらった事もありきで、2倍ぐらい景色が素晴らしく見えた、最高や
そんなこんなで、淡路島では最高の再スタートを切ることができた
そしてまたまた時は変わり、四国を周り本州に帰ってきて鳥取方面から再び兵庫到着
竹田城跡
「日本のマチュピチュ」と称されるこの場所では天候がベストな時に行けば雲の上の城を拝むことができるのだとか
向かってる途中に何となく雲が多くなってきたことで少々期待した、が残念ながら徐々に天気が晴れる
と、暫く景色を楽しんでいるとTwitterから一通のDMが
なんと同じバイクで日本一周をしていて高知で会ったゴンちゃんと偶然同じタイムングでここにきたらしい笑
反対方向に分かれてから1週間後に本州で連絡取らずに再開って、、
これだから旅は面白い
竹田城跡を一緒に周り下山し昼食を取ることにし近くの道の駅へ
彼女は終わるまでの期日があるためここから結構なハイペースで北上していくのだそう
進行速度的に考えて旅中に彼女と再会することはもうないだろう
だがしかし、何故だか分からないが彼女とはまた何処かで会う気がする
そう思わせてくれるような再会だった
翌日、福知山から降りて行き一旦大阪へ
去年に引き続きまたまたプチ定住
その後やっと動き出し今回で最後の兵庫いん
姫路・神戸市内を巡るのを目的に再来
正直、ここら辺は通っただけで数えるなら死ぬ程通ってる
姫路城(夕方)
取り敢えず姫路の方まで渡る、そこから東に流れそのまま和歌山の方へ向かう予定
15時頃に着いて姫路城に入ろうとしたら
「通天閣まで1時間」という立て看板、そして16時閉場
ま?
悩んだがやはり姫路城は行っておきたい、仕方がないので周辺で寝ることに
完全に予想外だった、まさか15時着で入れないとは、、不覚
姫路城(夜)
姫路城の敷地内に東家がありそこは流石に巡回の人に何か言われるかなーとか思ったけど全然巡回してない
寝袋を敷きライトアップされた姫路城のお膝元で寝れる、マッチポンプとはまさにこういう事を言うのだろう
寝袋にくるまりながら暫く闇夜に佇む姫路城を見ていた、気がつくと寝ていた
姫路城(朝)
まさか朝夕晩の姫路城を見ることになろうとは
夕晩の姫路城とはまた違う雰囲気、何だか少しでかく感じた
神戸中華街 老祥記
もはや誰に勧めらたのか分からないがGoogle mapでフラッグを立てていたので行ってみた
誰かに勧められただけあって美味い、豚って感じがガツンときてそれでいてジューシーな旨みが乗っている
素晴らしい並んだ甲斐があった
アジュール舞子
去年も明石海峡大橋をバックに写真撮りてえ!って思いながら涙を流して神戸を通過した
ということで良い感じの場所でと来てみた、天気が崩れそうだったがギリギリセーフ
散歩したらまち針が地面にぶっ刺さっていたので穴に橋の柱を入れてみた、うん疲れてるっぽい
ゲストハウスGeragera
明日から2日連続雨予報、それもめちゃくちゃ振るらしい
神戸周辺2泊3日で最安の宿、久しぶりに関東のゲストハウスって感じの所に泊まった
海の家?みたいな場所でレンタルBBQスペースと2階のバーをメインにやってるっぽい
だからか、ゲストハウスっていうより寝れる場所もあるよっぐらいの感覚
・立地とロケーションはめちゃ良い(ライトアップされた明石海峡大橋を一望できる)
・布団(照明/電源2個口)、洗面台、シャワールーム、ドライヤー、トイレ、冷蔵庫、電気ケトルは宿泊者専用のがあるがそれ以外はない
・宿泊者は2階のバーをロビー代わりに使って良いらしいが、受付に聞いてみて渋った感じで了承されたので定かではない
・バーが閉まるとロビーが使えなくなる
空いてるスペースをゲストハウスにして小遣い程度に稼ごうって感じかなー、
格安だからあんまり文句は言えんけど総じて55点って感じ
この景色見ながらのビールは最高やったけどな!
そういえばこの停滞期間中に(旅日数で数えて)100日目を迎えた
髪が過去1伸びている、旅の終わりには完全に顔が隠れることだろう
【81日目】また行きます、笠岡ライダーハウスへ(岡山)
笠岡ライダーハウスへ向かう。
既に夕方になっており、あんまり遅くなるとオーナーさんが寝ちゃう可能性があるため取り敢えず向かう。
到着するなりすぐに出迎えてくれた。ガレージがあるのはありがたい。
2階に上がり今晩の寝床へ招待される。
今日は1人らしい、ここ1人で使って良いんか笑
そしてお風呂付。上がるとサービスでご飯&お酒
これで1500円。
ま????????????????
やば過ぎる。流石にやばい。
ここまで価格設定バグってる宿泊施設は長崎の「ゲストハウス笑わ」さん以来だ。
明日の午後から雨予報。。
午前中に岡山市内を見てどこか雨を凌げる場所を探す予定だったけど、、
ここにもう一泊しちゃうかぁぁ!!
ってな訳でわざわざ岡山市内から笠岡へ戻るという予定に。
まあ岡山市内を見たら後は内陸の方を見れば完了なので良しとしよう。
朝になり起きると、
何と朝ごはんまでサービス。。岡田さん(オーナー)、流石にやりすぎっす、、、、
お見送りしてもらい岡山市内へ向かう。向かってる途中に雨が降り出した。
予報より少し早いが見越してレインコートを着ていた、天才かもしれん。
最初の目的地はここ、倉敷美観地区。
毎回思うけどこういう街並みって撮影するの凄い難しい。
川をメインに撮ろうとすると古い街並み感があんまなくなる。
かと言って写さないとただの古い家々が立ち並ぶ風景となってしまう。
んん〜、難しい。綺麗な景観なだけあってもどかしい。。
上の写真が今の僕の限界や。
長い通路が有名なお寺。
敷地内が広く落ち着いた境内に雨がよく似合う気がした。まったりと境内を散策。
出発する頃には雨が止んでいた。
岡山中心地へ向かうにつれて車通りが増えてくる。やはり市内は走りにくい、、、
岡山後楽園
今回は岡山城に敢えて行かず後楽園からの風景を楽しむことに。
後楽園の庭園は広く庭のでかい池には亀がいるではないか。
亀だけにカメラ目線ってか。やかましいわ。
岡山ブルーラインに入る。ここは普通の公道になっているためスピードに注意しないとわんちゃん捕まるらしい。
景色も良いだけあって気にしてないとスピードが出そうになる。
あぶねーあぶねー
日本一の駄菓子売り場
瀬戸内市の住宅地にポツンとある建物。
何と日本一広い場菓子売り場らしい。
売り場というか工場をそのまま売り場にしてるというか。
懐かしいものばかりでついつい買いすぎてしまう。爆買い要注意っす。
そんなこんなで岡山市内を満喫、再び笠岡ライダーハウスへと帰宅。
疲れた身体にお風呂は沁みるねーーーー
写真がどっかいったけどこの日も、というより昨日より豪華な晩御飯とお酒をサービスでいただく...そして朝も...
岡田さんに甘えに甘えた3日間でした。
決めた。絶対にまた行ってお礼しよう、その時までお元気で!!
ここでは過去にある有名な事件が起きている。それが「津山三十人殺し」である。
事件は1938年5月21日の深夜に起きた。犯人の名前は都井睦雄。
詳しいことを書くと長くなるのでここでは省略するが、彼は優秀な人だったと残されている。
精神的ストレス、色恋沙汰、様々な葛藤が彼を犯行に導いたという。
実際に都井睦雄の宅地跡に行ってみる。
ここの石垣の上がそうらしい。
現在は畑になっていたがここの通りから事件が始まったのか。
深夜に狂気に身を委ね猟銃を持った青年が向こうから歩み寄ってくると思うとゾッとした。
彼はたったの2時間足らずで11軒の家々に襲撃、30人を殺害、3人の負傷者を出し、犯行後、村の近くの荒坂峠の山頂で自殺した。
走っていて驚いた。自宅から峠の山頂までノンストップで歩いても1時間弱かかるということに。
11軒の家々を襲撃した時間もわずか1時間ということになる。
緻密な計画のもとの犯行だったことが伺える。
思えば有名な事件現場に行くことなんてこれが初めてかもしれない。
犯行中の彼の心情や被害者、住民の当時の心境、それらを考えながら村を見つめる。
本や資料などで事件の詳細を知ることができても、こればっかりは現場でしか味わうことができないのを肌で感じた。
何となくあんまり長居するところでは無いと感じその場を後にする。
兵庫に入る前に鳥取でやり残したことを回収しに行くことに。
牛骨ラーメンを食べに行こう。
腹が減っては旅ができぬ。
最近の黄砂の影響でなんか去年より味が出てる?砂漠感が増してる気がした。
ごっつおラーメン
牛骨からとった出汁のラーメン、うんまぁぁぁ、、、
戻ってきた甲斐がありやした。
そういえば去年もここら辺の公園でテント立てて寝たっけか。
夜になっちゃったし同じ場所にテント立てて寝よっと。
まさか同じ場所に2泊野営するとは思わんかった。意外に一目につかない良い場所。
なんてことない公園のトイレ裏がお気に入りの場所になる。
そんなことが起きるのはきっと日本一周ならではの現象だろうな。
【74日目】優勝の温泉,人生初のライダーハウスとバイク神社
愛媛に入るなり嬉しいことが・・
Googleマップを確認するために路肩にバイクを停めると、地元のおじいちゃんが話しかけてくれてカロリーメイトをくれた。
正直こういうのが一番嬉しい、まじで。ありがとうございます、今日のお昼ご飯にさせていただきます。
そして立て続けにもう一イベント!
バイクを走らせてからすぐに自転車の後ろに「日本一周」の文字を確認。
まさかの同志を発見、10m程追い越して再び路肩に停車。
愛知県出身ののぞみ君、最近日本一周を開始したとのこと。
これから九州で沖縄らしいからここから先また会うのは中々難しそうだが、まあ何処かで会えるっしょ。
また何処かで!!
さて、ここから今日の最初の目的地へ向かう。
昨日、高知で会ったごんちゃんに勧められた高茂岬へ向かう予定だった。
だったが、この日は何故か朝からテンションが高くひたすら直線に走ることが楽しくて気づいた頃には岬を10km以上通過した地点にいた。
やったわーー、、
一瞬引き返すか迷ったがこのテンションを壊しかねない。よし、進もう。
高茂岬に行くことをやめたから、行くかどうか迷っていたわらアートなるものがある場所へ行ってみる。
「田之筋わらパーク」
手前の恐竜が他と比較にならないデカさしてる、力の入れ具合のギャップがすごい。
総じて言うと僕のブイストより大きくてとても悔しかったです。
四国最西端の地でありながら日本一細長い半島にある岬を知っているだろうか。
その名も「佐田岬」
九州最南端と一緒やん!って思ったけどあっちは「佐多岬」
中の漢字が一文字違うだけで読みは一緒である。
流石は日本一細長い半島、まっっっっじで長かった。
岬に向かうために国道逸れてから何分バイク走らせてるんだよってひたすら思う。
日にもよるが、その日の風は強く遮蔽物になる物が何もなく360度もろに風を受けるからまじ修羅。
やっとの思いで駐車場に到着したかと思いきや、実は岬の先っぽに行くために歩くのにも結構時間がかかる。
ジャングルばりの小道を抜けてついに到着。
見よ、これが四国最西端だ。
行くのは中々時間がかかるが景色がよく大海原を感じられる。そして去年行った大分県が岬から望める。
行ってよかった。
さて、ここからまた戻るまでが長いんだよなぁ、、、
愛媛県と言ったら?道後温泉の次ぐらいに恐らくここが挙がるのではなかろうか
日本一海に近い駅「下灘駅」
実際のところ、本当に海に一番近い駅なのかわからん。
地元の鎌倉高校前駅(江ノ島あたりの有名な駅)も良い勝負しそう。
ただ、画角によって駅のホームと海だけを写すことができるからロケーションはとても良い。
流石に観光客が多かった。丁度ツアー客とあたってしまう、ついてない。。
調べるとあと10分後に道後方面に向かう電車が通るではないか、それを待つことに。
すると、ツアー客に参加している一眼を持ったおじさんが話しかけてくるではないか。
おじ「次来る電車は逆方面から来るんだよお!」
わい「え、でも道後方面行きってこっち側じゃ...」
おじ「ガイドさんが言ってたから間違いないよお!」
わい「えー、そうなんですか、、ありがとうございます。」
・・・5分後・・・
ぷわあぁぁぁんん
おじ「あ、逆から来た!!(一眼カシャカシャ)」
わい「・・・・・・・・」
おじ「・・・」
わい「・・・・・・」
おじ「・・・逆から来たねぇ!ごめんね!でもガイドさんも悪いよねえ!」
ガイドさん「〇〇さん、そろそろ出発しますよー(おじさんを呼ぶ)」
おじ「そうですね!行きましょう!!」
わい「・・・・・・・・」
なんだろう、嘘つくのやめてもらっていいっすか?
もしかしたら僕はたった今、世の中の無能を集約した最終形態に出会ったのかもしれない。
彼は颯爽と僕の前に現れ、颯爽と姿を消した。だが、良い経験ではあった。
目上だからと言って常に正しいことを言っているとは限らない。
プロでも間違える時は間違える。これが正しいと言われたことを鵜呑みにするべきではない。
こうして僕はまた一つ、成長をしたのであった。
明日の午前中はどうやら雨が降るらしい。今夜は屋根がある場所を探した方が良さそう。
日没になる前に松山市に少し近づいてから野宿場所を探す。
松山空港付近の公園に東家がある、バイクもつけられるしここにしよう。
愛車添い寝型野宿、素晴らしい。おやすみ。。
目が覚めると案の定、屋根に雨が当たる音が聞こえる。
暫く様子を見たが、前日の予報よりも長引きそうな感じやな。下手したら午後になる、、
こうなったらゴリ押しで道後温泉に行こう。そう決めた。
どうせ雨にあたっても最初の目的地は温泉や!!
雨が一時的にあがったタイミングで東家を飛び出す。
道中降り始めたが10分程でまたあがる。何とかずぶ濡れになる前に道後温泉着!
商店街を抜け、目的の温泉へと足を進める。
「道後温泉本館」
どうやらここの温泉混む時に行くと整理券を配られるらしい。
温泉に入るのに待ち時間とかあるんか、、
この日は雨でしかも早い時間だったからか即入場、何なら入浴している時は誰もいなかった。
冷えた身体に有名な道後温泉、それを独占。
いや、もうね
さいっこーや
温泉を出て外に出ると雨は完全に止んでいる。
正直、ここから先の予定はあんまり決めていない。
来島海峡大橋の望めるところに行って、今治のタオル美術館に行ったら四国を出ようとさえ思っていた。
とりあえず、今治市向かう。タオル美術館に到着。
同時にすぐ隣にレブルが着弾。
まさかの同志、去年の4月頃、鹿児島発のりなさんとタオル美術館を回ることに。
さすが美術館というクオリティでとても満足な場所であった。
あと、ディズニーとのコラボタオルが展示されていて可愛い。(期間限定なのか?わからん)
そして後にりなさんはバイク神社に行くのだそう
そしてその後は延泊している「ライダーハウス汐風」に戻るのだそう
帰る前に来島海峡大橋に行くのだそう
既に何回も言っているが、改めてひたすらに思う。
「旅人の予定は未定」なのだと。
同じ日にバイク神社童貞とライダーハウス童貞を卒業するとは。
バイク神社はこれからちょいちょい寄ろうかと思えた。
ステッカーをバイクに貼ってかっこいい感じにしてえ、、
ライダーハウスは正直、あんまり良いイメージがなく今まで行っていなかった。
が、いざ行ってみるとオーナーも優しいし安いしとても良い印象に変えられることができた。
拉致されてライダーハウスに連行してくれたりなさんのおかげや!ありがとう!!
翌日、同じ時間にライダーハウスを出てそれぞれの旅へと分かれる。
またどっかで会えると良いなぁ。。
そんなこんなで四国編終了!!
瀬戸内海の島々を渡って久しぶりの本州へカムバック、次は去年残した中国地方編や!!
【71日目】酒飲み高知
徳島県海陽町から国道55号線の海岸線を走り高知県東洋町に入る。
室戸市まで一気に突っ走る。
高知県で最初に行ったのは廃校になった小学校を水族館として運営し始めた学校の水族館
「室戸廃校水族館」
水族館でありながら入校料は600円(高校生以上料金)というリーズナブルさ。
出来るだけ学校の物をそのまま活用。中を水族館へと変貌させている様々な思考と発想。
そしてチケットが可愛い、ちなみにこのチケット30種類あるから集める人用に穴が空いてるらしい。
同じ水族館30回以上も行く猛者が本当にいるのかどうかは分からんが、、
プールにはそのままでかいカメがいっぱいいて凄かった。(語彙力)
小学校内の懐かしさの中に異様な光景が入り混じって不思議な感覚になるような場所。
是非、一度足を運んでみて欲しい。
水族館からバイクを走らせると室戸岬まではもうそう遠くない。
だが、岬の直前にはもう一つ興味を惹かれるものがあった。
かつてあの空海が修行をしていた場所と伝えられている。
御蔵洞(みくろど)納経所
上図から見て左の洞窟が生活スペース、右の洞窟が修行をするために使われていたらしい。
看板にも説明があるが、空海はこの洞窟で悟りを開き、目にした空と海に感銘を受け「空海」と名乗るようになったとか。
が、実際に中に入って海を見ると上図ような風景だった。
地震の隆起によって土地が持ち上げられたためこのような風景になっていると考えられている。
昔この洞窟は現在よりも、海がもっと近い位置にあったらしい。
すぐ近くには室戸岬があり、この洞窟は海岸線沿いの道より少し高い所に位置している。
岬周辺はもちろんのこと、自動車が走っているこの海岸線の道路でさえも昔は海になっていただろう。
参考の写真を見ると確かにすぐ近くに海があるように見える。
ここまで近いと海が荒れたりでもしたら、生活スペースの洞窟ごと海に飲み込まれてしまいそうだが大丈夫だったのか。
それよりもまず、目の前が海なら周りは崖に囲まれているがどうやってここに辿り着いたのか。
こういう場所は考え込むと色々な疑問が出てくるから面白い。
時間に余裕があるこの日はそんな事を考えながら、岬の海岸で1時間ぐらい水切りの練習をしていたのだった。
室戸岬を後にしてすぐの出来事、僕はあるモノに目を奪われてバイクを端に寄せ停めた。
なんこれ、、
アパートなのは分かる、分かるけどすぐ隣のアパート普通に人住んどるし、何より国道沿いに崩れたアパート放置している異様な光景に驚いた。
一瞬で長崎の池島に戻ってきた感覚に陥る。隣のアパートと作りが似ているが、隣は大丈夫なのだろうか。
住んでいる人達も肝がすわってんなぁ...
アクセスが良く海岸線沿いにある。気軽に行ける所だからおすすめ。
住宅街の中に急に洞窟が出てくる異様な風景が広がっている、とても好き。
奥まで行くと滝があるらしい、が前日の雨の影響か行くことができずに断念。
途中まででも十分楽しめた。
日が落ちてきたし寝床でも探すかー。
近くに高知空港がある、空港で寝ることってできるんか?まあ行けるっしょ!
で、いけなかった。
中のベンチに座って寝てて、最終便が到着したら普通に起こされた。
駐車場も無料ではなかったらしく管理室みたいなところから出てきて
「いつ頃から停めてました?」
「(んー、3時間前ぐらい)...30分前とかですっ!」
「あー、そしたら今回は大丈夫だけど、今度から停める時声かけてねー」
いえす、ボス。
てか今日さっむ!!!死ぬほど寒くて泣きそうだった。
深夜前でこれで明け方とか本格的にやばい。
とりあえず一刻も早く寝袋に包まりたくて超適当な所にテント設置、即就寝準備。
まあ案の定、寒すぎて寝れない。
何とか寝て1時間後に寒くて起きる、をくり返す。
寒すぎるため明け方前に行動開始、joy full行って温まる。
そうしないと死んじゃう気がしたから。
気づいたら3時間ぐらいいた。
さて、今日はどーしよっかな。
予定では高知市のひろめ市場で昼から酒を飲みまくる計画。
だが、明日のことを考えると四国カルストを行った方が楽になる。
どーするべきか、、、、
上を見てみる、今日も良い天気、よし行こ。
めちゃくちゃ綺麗。個人的に今までで一番好きだったカルスト。
天気が良かったのもあるけど、今日来て良かったー。
四国カルストの展望台で食べたカレーヌードル美味すぎです。
四国カルストから南下し梼原長の維新の群像を見に行く。
梼原の街に馴染みのある四人と坂本龍馬の銅像が立ち並ぶ、圧巻である。
ここではキャンピングカーで色々な場所を点々と行っている夫妻と出会う。
今年の夏には北海道に行くとの事。もしかしたら北海道で再開するかも??
今日は高知市内の快活に泊まる、そして1人飲みをかましていく。
昼から酒飲み計画は夜からになったがまだ諦めてはいなかった。
ここがひろめ市場か、中は6人掛けの席が何席もあり店で酒とおつまみを好きな店で買う。
そして適当な席で飲む。ショッピングモールの居酒屋バージョンみたいな感じ。
色々な人に鰹とうなぎをめちゃすすめられたからどこかで買いたいが中々決められない。
というよりちゃんとした所で食べた方が良いんじゃないか?っと思い2、3杯飲んでひろめ市場を出る。
やってきたのはひろめ市場から10分程歩いた所にある「たたき亭」。
結構人が入っていたがギリ待たずに入店できた。
「生中、それと鰹とうなぎを」
それ以外は最早見えていなかった。暫く待っているとお目当ての品が届く。
か、鰹ぶあつぅ、、
見た目通りの肉厚感、最早魚ではなく肉だった。
うなぎの叩きは思っていたよりも美味しかった。
これだけで正直、お腹いっぱいになってしまった。ごちそうさまでした。
快活で朝を迎える。本日、朝に人と会う約束をしている。
鹿児島から同じバイクで日本一周をしているごんちゃんと会うことに。
初めましてだったが、マックで集合してから10分後には話が弾み気づけば1時間が経ってしまう。
ごんちゃんはこれから徳島の方に向かうとの事。
自分は愛媛に向かうため西と東、真逆の方面にそれぞれ分かれる。
何か、、、、いい。とても旅人っぽい。また何処かで!
さて、再度海岸線沿いを走り西へ向かう。
本日の最初の目的地は「音無神社」
駐車場には綺麗な鳥居が立っていてとても綺麗。
鳥居を潜るとすぐに神社に到着する。
本殿の前にある鳥居は真っ直ぐと海につながっている幻想的な神社。
実際階段は海の底に道がつながっているんじゃないか、と神秘的な想像をしてしまう。
四国最南端の足摺岬へ
足摺岬周辺は亜熱帯地区が広がっていて自然豊かな場所になっている。
ついでに足摺岬周辺のごんちゃんに勧められた場所「白山洞門」「松尾漁港 海老洞」も行くことに
ここから1時間走らせた所に柏島という半島がある。そこで「イルカが見えるスポット」というのがあるらしい。
正直、「イルカのオブジェがあるだけでしょ」ぐらいに思っていた。が、本当にイルカいて思わず笑ってしまった。
暫くイルカを見ながら今夜の寝床を探す。高知最西の宿毛市にある海風公園に決めた。
ここなら明日の朝、出発してすぐに愛媛県へ足を踏み入れることができる。
何故か今夜は晩酌をしたくなり軽く飲むことに。
明日から四国最後の県、愛媛県だあ!!
って感じで眠りにつく。
【68日目】僕は好きだよ。徳島
渓谷沿いにある道なんやけどね。通る時なんかボケた方が良いんかな。
渓谷好きの僕は
「うん、100点。あ、そうそう100点。良いね、100点」と、景観に点数をつけていた。
ボケずとも既にボケジジイになっていたため問題なかった。
この渓谷には2つの有名な観光名所が存在する。
「小便小僧」と「祖谷のかずら橋」である。
まあ外せないよね。
どちらも海外の観光客が多いイメージ。
祖谷のかずら橋は行ってから通行料で550円かかることを知る。
この距離歩くだけでお金かかるんか、、
っと思って写真撮って帰った。次来ることがあれば渡ってやるとしよう。
天気予報を見ると明日の夜から朝は雨が降るそう。
旅を始めてから、初めて雨の影響を受けることになりそう。
今までの天気運が良過ぎたので、ここいらで一度振ってくれた方が安心する。謎理論
という事で今日の夜野営、明日から2泊3日で徳島市内のゲストハウスにお世話になる事にした。
同時に今日のこれからの流れも決めた。
渓谷地帯から三好市に降りて美馬市までまったり移動→阿波の土柱→うだつの街並み→周辺で野営
これでいこか。
びゅーーーーーーーーーーーん
土柱に到着。案内にある通り阿波の土柱は世界三大奇勝に登録されているらしい。
これは、、、落ちたら死ぬね。
個人的に非常に気に入った場所。
ここに来て今更だけど気づいた事がある。
ただの凄い景色の場所より、緊張感溢れるような気持ちにさせてくれる場所を好きになりがちな気がする。
怖いとか、危ないとか。そういう感情がありつつ神秘的だったり壮大なものだったりが共存してる場所。
そんな場所を好きになるという事に気づかせてくれた場所になった。ありがとう。
土柱の入り口には日帰り温泉があった。
汗もかいたし入っていくか。
料金はリーズナブル、確か400円ぐらいだったかな。
この価格帯でシャンプー類完備、ドライヤー使用可、露天は壺湯のみで少し微妙だったが、室内風呂は天然温泉。
全然優良温泉で最高やった。ていうかシャンプーが良い匂いすぎて一生頭洗いたくなくなった。
身体もスッキリしたところでうだつの街並みへ向かう。
もうすっかり日も落ち夜になっていたが、ここは夜に来た方が雰囲気がとても良いらしい。
古い街並みは今までも色んな場所を見てきたが、観光客が多いため「ん〜」
って感じに終わってしまう。
が、ここは人がいない!(人気がそこまでな...)
誰もいない事が良い雰囲気を醸し出していて非常に満足。
今日の夜は街並みに隣接している道の駅、「道の駅 藍ランドうだつ」で寝ることに。
愛車と添い寝ほど気持ちの良いことはないねー。
目が覚めると朝、最近で一番外で寝てて気持ちの良い日だった。朝までぐっすり。
同じ道の駅で車中泊していたおじいさんに話しかけられる。
定年後に軽自動車をカスタムしてあちこちを放浪しているらしい。
話している内に盛り上がりインスタントコーヒーとみかんをご馳走してくれた。
ご馳走様でした!また何処かで会いたいなぁ
さて、突然だが「お遍路」というものをご存知だろうか。
図上の四国八十八箇所のお寺を歩いて巡る人のことらしい。
いや超人すぎるって。確かに四国に入った途端に和尚さんみたいな格好してる人が道を歩いてるのを多々目撃するようになった。
見てて何してるんだろうとは思っていたけど、、まじの菩薩になりそう、、
今回の旅で全部回るのは無理だと判断し、一番目のお寺「霊山寺」にだけお邪魔した。
すげーきれー、数秒見惚れてしもーた。
ここに来たが為、少し興味がでてしまった。(しまった?)
(今回は無理だけどいつかやってみようかな。。。)
昨日の予報より早めに雨が降ってきそうな空だったので、本日の予定はこれで終了。
ゲストハウスに向かうなりーー
徳島で2泊お世話になるのは「hostel PAQ tokushima」
15時チェックインだが、連絡したら14時に下のガレージにバイクを置かせてくれた。
スタッフ皆さんライトに話してくれるので非常に好印象。
ていうかめちゃ可愛かった。もの凄くタイプです。
割と仲良くなったし、次の日もいたらご飯誘ってみようって思ってたけど初日以降来ることはなかった。
くそおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!!
2日目の日中は身辺整理とランニング筋トレ
そして夜にその悔しさをぶつけるかのように一人呑みに勤むのであった
はあ、酒がうめ
2日間とも朝食をいただき朝に出発の準備。
が、まさかの本日の日中雨予報。夕方には晴れるとのことで
開店から夕方までスーパー銭湯に避難。
ずっといるなら下手にネカフェ入るよりずっとリーズナブル。
何回風呂に入っても料金変わらんしってことで。
16時前頃に雨が止む。
近くに行きたいところが1箇所あったのでそこだけ行ってみることに。
日本一低い山「弁天山」
日本一高い山は言わずと知れず、低い方は恐らく大半が知らないであろう。
鳥居をくぐる。階段が数段ある。はい、山頂。
1分で踏破、流石は日本一。圧巻であった。
日本一低い山を登ったことだし、今年は日本一高い山も登るとしますかーー!!
一瞬徳島駅周辺に戻り、ゲストハウスにいた方に勧められた焼き鳥屋さんで焼き鳥をいただく。
「びんずる」
酒も飲みたかった、、、、
クチコミには店主の方がシャイなのか無口ですって書いてあったけど
バイク好きだったので焼き鳥を食べながら話が弾んだ。よかったー。
勧められた通り、焼き鳥は何を頼んでも凄い美味しい。
カウンター席で見てたけど、焦げになった部分をハサミで切り取って提供している。
店主のこだわりを感じるねー。
場所を移し寝床へ移動、「道の駅 公方の郷なかがわ」でテント泊。
天気良好、今日から本格的に海岸線を走りつつ高知を目指す。
ゲストハウスのスタッフの一人に四国の観光大使みたいな人がいてディープな名所をたくさん教えてくれた。
その方と好きなものが似ていたのか、言われたものが大体刺さった。
境内が一本道の階段で綺麗な景観「城満寺」
四国一の大滝「轟の滝」
いつ行っても魚がなぜか半額で売られている「ショッピング大黒」
海が澄んでて綺麗「水床湾」
水床湾の先の小道をくぐりT字路に突き当たる。標札を見ると「高知県」の文字。
さて、高知突入や。
【76日目】ただいま本州 広島県
愛媛県今治市の来島海峡大橋から瀬戸内海の島々を渡り広島県尾道市、本州へと舞い戻る。
そして広島市内へと向かって思った。
警察多ぉぉ、、、
どうやら広島サミットの影響で警戒態勢になって言るとのこと。
原爆ドーム沿いの道路端に1分バイクを停めていたら警察に言われたので間違いない。
取り敢えず、今日は一目見たかっただけだからすぐに移動。
本日は広島城へ行き山口へ向かう予定。
と言うのも、沖縄で出会い山口でお世話になったしょーみ君宅で再び世話になることに。
広島城は本丸の前までバイクで行けるのが素晴らしい。
城の敷地内をバイクで走り抜けてるみたいでとても良い。
もう少しのんびりしたかったが意外と距離があるため山口県へ向かう。
そして去年と同様、1週間ぐらい沼にハマるのであった。
山口県からの脱出に成功し向かったのは日本三大景の1つ「厳島神社」。
過去に松島と天橋立は行ったことがあり、ここは3大景の最後の場所。
水面に立つ鳥居はいつ見ても綺麗だ。その美しさに暫く見入ってしまう。
フェリーで島に渡り神社を参拝に行くという点も事情に神秘的。
水面に立つ鳥居を見ると霞ヶ浦に浮かぶ鹿島神社の一之鳥居を思い出す。
あそこも良いが、ここもまた素晴らしい、、
鹿島神社の鳥居は引き潮になると鳥居の全容が見れるらしいが時間の都合上見ることはできず。
宮島といえば厳島神社。そして
ボートレースでしょ。 まあ、やったことないけど。
取り敢えず入ってみた。
入ると左に複数のモニターが。多分そこで自分の命(金)を託した戦いが行われているのだろう。
多くのおじさん、おばさん達が子供のように輝いた目でモニターを見つめている。
歳をとってもあんな目ができるご高齢の方々を素直にリスペクト。
一方僕はといえば賭け方と券の買い方が分からず最終的には5と6の2連単に賭けたつもりでレースを見る始末。
とても情けない、こんな僕をどうか許して欲しい。
本当に賭けていたら僕の命は尽きていた。
駐輪場に戻ると電話が届く、山口のしょーみ君からだ。
「眼鏡忘れてない?」とのこと。
うん、忘れてるね。
よりによって眼鏡かぁ。。。
流石に取りに行くことに。これからまた戻るんかー。
その前に広島の内陸でみたいものを今日中に向かうことに。
樂山オートバイ神社
オートバイ神社には愛媛で初めて行ったが、バイク乗りの神社というものに興味を持ったのでこれからちょいちょい寄っていこうと思う。
三段峡 赤滝
三段峡は全て見ようとするとおそらく2時間以上かかる。歩く道に柵はなく歩くのに注意が必要。
通行止め区間があったため、一番気になった赤滝が見れる場所から入山することに。
決して迫力のある滝ではなかったが、壁が赤くなっていてとても不思議な感じのする珍しい滝。
なんかの反応で壁が変色したんかな。流れてくる水を飲んでみても普通の水や。不思議やなぁ。
さて、ここから再度山口へ。ほんま何回山口行くねん。
今日進んだ道を再び戻る。人生ゲームで言う「スタートに戻る」をリアルで体感した気がした。
しょーみ君には買わんで良い言われたけど、折角戻ってきたのでお礼の粗品を玄関に置いてきた。
時間も相まってスーパーぐらいしか空いてなかったから安物だけど許しておくれ。
朝。 錦帯橋の近くで寝てたので来てみた。
去年見にきたが夜だったので朝に見るとまた雰囲気が違くてこれもまた良い。
宮島を通り過ぎやっと昨日の場所を通過、そのまま広島市内へイン。
平和祈念資料館と原爆ドームをじっくりと見る。
最初に被爆前の血気盛んな広島が展示されている。
黒い門を潜ると一変、そこに広がる世界はまさに地獄だった。
思わず息を飲む。それ程までに悲惨なものである。
ついさっきまで見ていた場所と同じ場所なのがとてもじゃないが信じられない。
この先に実際の被爆者の生涯や遺留品、被爆の影響による障害等様々なものを後世に伝えるために残されている。
正直、ここまで胸が苦しくなるのは初めてぐらいの気持ちで見ていた。
自分の中の原爆というものに対する、漠然とした怖さをより深く具体的にすることができた。
一生の内に一度は行くことを強く勧めます。
集中しすぎてお腹がすいた。。。
近くのおすすめされていた「お好み村」へ行こう。
ということで到着。
ここのビルの2〜4階は全てお好み焼き屋さんらしい、すげーな。
人気のお店を調べる。2階の「やまちゃん」にしよう。
昭和40年創業の歴史の古いお店らしい。気さくなおばあちゃんに注文をして待つこと15分。
こんなん絶対に美味いに決まってるやんけ。いただきます。
呉市までバイクを走らせ海上自衛隊呉資料館に行ったが休館日、またか。
良い加減学習をした方が良いなこりゃ。
次の目的地に行く前に今日の宿に電話する。
自分でライダーハウスに電話するのは初めてだ。
オーナーさんが出る。
現時点の場所と到着時間を伝える。遅いと寝ちゃいそうな雰囲気を感じたので早めに到着しよう。
てな訳で急ぎで尾道へ向かう。
千光寺
市内から少し高い所にあり街全体と瀬戸内海を一望できる個人的には凄い気に入った。
因みにこの岩から登って行くルートが有料料金であるらしい。今度来た時には絶対行こ。
山頂まで登り瀬戸内レモンとバニラのハーフソフトを食べる。
うんめぇ!!!糖分摂取まじ大事。
広島の大きな心残りは瀬戸内海の島々を回っていないこと。
是非とも自転車で回ってみたいものだ。
あ、そのままお遍路かな??笑笑
とか何とか思いつつ
時間も時間なので急いでライダーハウスに向かうことに。
グッバイ広島。