Shotaro’s diary

旅日記

【68日目】僕は好きだよ。徳島

 

国道319号線を南に走り香川県から徳島県へ突入。

 

小歩危大歩危。これおおぼけ、こぼけって読みますねん。

渓谷沿いにある道なんやけどね。通る時なんかボケた方が良いんかな。

 

 

渓谷好きの僕は


「うん、100点。あ、そうそう100点。良いね、100点」と、景観に点数をつけていた。

 

 

ボケずとも既にボケジジイになっていたため問題なかった。

 

 

 

この渓谷には2つの有名な観光名所が存在する。

「小便小僧」と「祖谷のかずら橋」である。

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まあ外せないよね。

どちらも海外の観光客が多いイメージ。

 

祖谷のかずら橋は行ってから通行料で550円かかることを知る。

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この距離歩くだけでお金かかるんか、、

っと思って写真撮って帰った。次来ることがあれば渡ってやるとしよう。

 

 

 

 

 

天気予報を見ると明日の夜から朝は雨が降るそう。

 

旅を始めてから、初めて雨の影響を受けることになりそう。

今までの天気運が良過ぎたので、ここいらで一度振ってくれた方が安心する。謎理論

 

 

という事で今日の夜野営、明日から2泊3日で徳島市内のゲストハウスにお世話になる事にした。

 

 

同時に今日のこれからの流れも決めた。

渓谷地帯から三好市に降りて美馬市までまったり移動→阿波の土柱→うだつの街並み→周辺で野営

 

これでいこか。

 

 

 

 

 

 

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びゅーーーーーーーーーーーん

 

 

 

 

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土柱に到着。案内にある通り阿波の土柱は世界三大奇勝に登録されているらしい。

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これは、、、落ちたら死ぬね。

 

個人的に非常に気に入った場所。

 

 

 

ここに来て今更だけど気づいた事がある。

ただの凄い景色の場所より、緊張感溢れるような気持ちにさせてくれる場所を好きになりがちな気がする。

怖いとか、危ないとか。そういう感情がありつつ神秘的だったり壮大なものだったりが共存してる場所。

そんな場所を好きになるという事に気づかせてくれた場所になった。ありがとう。

 

 

 

土柱の入り口には日帰り温泉があった。

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汗もかいたし入っていくか。

 

料金はリーズナブル、確か400円ぐらいだったかな。

この価格帯でシャンプー類完備、ドライヤー使用可、露天は壺湯のみで少し微妙だったが、室内風呂は天然温泉。

全然優良温泉で最高やった。ていうかシャンプーが良い匂いすぎて一生頭洗いたくなくなった。

 

 

身体もスッキリしたところでうだつの街並みへ向かう。

もうすっかり日も落ち夜になっていたが、ここは夜に来た方が雰囲気がとても良いらしい。

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古い街並みは今までも色んな場所を見てきたが、観光客が多いため「ん〜」

って感じに終わってしまう。

 

が、ここは人がいない!(人気がそこまでな...)

誰もいない事が良い雰囲気を醸し出していて非常に満足。

 

今日の夜は街並みに隣接している道の駅、「道の駅 藍ランドうだつ」で寝ることに。

 

 

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愛車と添い寝ほど気持ちの良いことはないねー。

 

 

 

 

 

 

 

目が覚めると朝、最近で一番外で寝てて気持ちの良い日だった。朝までぐっすり。

 

同じ道の駅で車中泊していたおじいさんに話しかけられる。

定年後に軽自動車をカスタムしてあちこちを放浪しているらしい。

話している内に盛り上がりインスタントコーヒーとみかんをご馳走してくれた。

ご馳走様でした!また何処かで会いたいなぁ

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さて、突然だが「お遍路」というものをご存知だろうか。

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図上の四国八十八箇所のお寺を歩いて巡る人のことらしい。

 

 

 

いや超人すぎるって。確かに四国に入った途端に和尚さんみたいな格好してる人が道を歩いてるのを多々目撃するようになった。

見てて何してるんだろうとは思っていたけど、、まじの菩薩になりそう、、

 

今回の旅で全部回るのは無理だと判断し、一番目のお寺「霊山寺」にだけお邪魔した。

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すげーきれー、数秒見惚れてしもーた。

 

ここに来たが為、少し興味がでてしまった。(しまった?)

(今回は無理だけどいつかやってみようかな。。。)

 

 

 

昨日の予報より早めに雨が降ってきそうな空だったので、本日の予定はこれで終了。

ゲストハウスに向かうなりーー

 

 

 

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徳島で2泊お世話になるのは「hostel PAQ tokushima」

15時チェックインだが、連絡したら14時に下のガレージにバイクを置かせてくれた。

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スタッフ皆さんライトに話してくれるので非常に好印象。

 

 

ていうかめちゃ可愛かった。もの凄くタイプです。

割と仲良くなったし、次の日もいたらご飯誘ってみようって思ってたけど初日以降来ることはなかった。

 

くそおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!!

 

 

 

 

2日目の日中は身辺整理とランニング筋トレ

そして夜にその悔しさをぶつけるかのように一人呑みに勤むのであった

 

 

 

はあ、酒がうめ

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2日間とも朝食をいただき朝に出発の準備。

 

 

が、まさかの本日の日中雨予報。夕方には晴れるとのことで

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開店から夕方までスーパー銭湯に避難。

ずっといるなら下手にネカフェ入るよりずっとリーズナブル。

何回風呂に入っても料金変わらんしってことで。

 

 

 

16時前頃に雨が止む。

 

近くに行きたいところが1箇所あったのでそこだけ行ってみることに。

 

日本一低い山「弁天山」

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日本一高い山は言わずと知れず、低い方は恐らく大半が知らないであろう。

鳥居をくぐる。階段が数段ある。はい、山頂。

1分で踏破、流石は日本一。圧巻であった。

 

日本一低い山を登ったことだし、今年は日本一高い山も登るとしますかーー!!

 

 

一瞬徳島駅周辺に戻り、ゲストハウスにいた方に勧められた焼き鳥屋さんで焼き鳥をいただく。

 

びんずる

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酒も飲みたかった、、、、

 

クチコミには店主の方がシャイなのか無口ですって書いてあったけど

バイク好きだったので焼き鳥を食べながら話が弾んだ。よかったー。

 

勧められた通り、焼き鳥は何を頼んでも凄い美味しい。

カウンター席で見てたけど、焦げになった部分をハサミで切り取って提供している。

 

店主のこだわりを感じるねー。

 

 

 

場所を移し寝床へ移動、「道の駅 公方の郷なかがわ」でテント泊。

 

 

 

 

 

天気良好、今日から本格的に海岸線を走りつつ高知を目指す。

ゲストハウスのスタッフの一人に四国の観光大使みたいな人がいてディープな名所をたくさん教えてくれた。

その方と好きなものが似ていたのか、言われたものが大体刺さった。

 

徳島県最南端の市「海陽町(かいようちょう)」

 

境内が一本道の階段で綺麗な景観「城満寺」

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四国一の大滝「轟の滝」

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いつ行っても魚がなぜか半額で売られている「ショッピング大黒」

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海が澄んでて綺麗「水床湾」

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水床湾の先の小道をくぐりT字路に突き当たる。標札を見ると「高知県」の文字。

 

 

 

 

さて、高知突入や。