【66日目】旅の再開。そしてうどん
お久しぶりです。
冬を越すため、一旦地元に戻って旅を中断しておりやした。
前回の鳥取から日付飛びすぎじゃね?ってなると思うと思う。
確かにな。
実は鳥取を行ったあと兵庫の上の方、京都の上の方、そして大阪で1週間ほど停滞していた。
ので、地元に戻り中断するまでの期間が意外に長くなってしまった。
兵庫と京都は今年行った時に合わせて書く事にしよかな。
何はともあれ神奈川県から再び西日本へ下道を使って行く。
ただただ運転してはテントを立てて就寝、畳んでは運転の修行のような日々が始まる。
懐かしい気持ちになりつつ、少し嬉しい気持ちにもなった。
ああ、これが旅人やなあ
そういえば再開して早々、初めての無人駅泊を試みた。
その日の夜は冷え込んだのもあって厳しかったのだがそれ以上に
人間の人体の構造上、寝れるようなベンチではなかった。
気合いで3時間ぐらい寝たけど。
そんなに良い印象を得ることはできず、、
どっかでリベンジしたいね。
さて、本題の再スタート地だが
「四国一周」
から始めるとしよう。
兵庫の明石海峡大橋を渡り淡路島をぬけ(淡路島は兵庫回に)、四国上陸。
まずは香川県から行くため西にバイクを走らせる。
そして僕の頭の中は兎に角うどんのことしか考えていなかった。
うどんうどんうどんうどんうどん......
呪文のように頭の中で唱えていると、気づけばおすすめされたうどん屋に到着。
金比羅山の麓の観光地にある「てんてこ舞」という店だ。
なかなか雰囲気があって良いじゃないか。
メニューを見る。チェーン店のうどん屋と特に変わったところはなさそう。
牛肉うどんとかトッピングをのせたメニューもあったが
まあね!やっぱりここはね!シンプルイズベストっしょ!
かけの中、これ正解。
ちくわ天を課金。閉店間近の時間帯ということもあり、おにぎりはサービスしてくれた。
有り難え。。。
人生初の讃岐うどん。うどんの食感がもちもちで非常に美味しかった。
餅と麺の間?のような感触で満足度は高い。
これが讃岐うどんってやつか。
さて、お腹を満たした所で前述したようにここは金比羅山の麓。
山上にはここら辺では一番有名な金毘羅宮という神社があるのだ。
785段の石段を登って見にいく事に。途中の景色も綺麗で楽しめる。
食後の運動には丁度いいぐらいの道のりではあったかな。
暫くここでぼけーーーーーーってしてた。
麓に戻り、時刻は17時を回ろうとしていた。
おっと、ゆっくりし過ぎた。少し急がなければ。
次の目的地は日暮れに行かないといけない場所なのである。
実は、今回のブログの冒頭に置いてある写真が次の目的地
夕日に反射した水を利用して映える写真を撮れる非常に人気なスポット。
今日の天気が快晴ということもあり超綺麗に撮れた。
余は満足じゃ。
ここまでずっと野営続きだったため、今晩は丸亀市の快活に泊まる事に。
と、その前に
どうせなら瀬戸大橋でも見にいくかぁ。
宿が確定してる夜はストレスフリーに夜道を走れるからまじ特権。
夜のでかい橋って存在感もそうだし、なんて言うか、、
絶対に勝てない気がするよね。
っていうか、ここに来る前に白い光みたいなのが頭上5メートルぐらいをめっちゃ早い速度で通って行ったんだけど
あれは一体何だったのだろうか。
夜が明け、快活を後にし今日はそのまま南下して徳島inの予定。
香川県の最後に、密かに楽しみにしていた場所に行くことに。
突然だが「サヌカイト」という言葉を知っているだろうか。
簡単に言えば石である。香川県の最後に僕は石を見に行ったのである。
勿論ただの石ではありません。
なんとこの石、
金属の音がします。
金山という山で採れる石らしく朝から登山することに。
暫く山を登るとサヌカイトの道に出た。
いやまじですごい、是非自分の足で訪れて見てほしい場所。
https://youtu.be/DzzJ5O1d2ko (香川県のサヌカイトで作られた楽器の動画)
山で一人、石を鳴らして遊んでいると(ここだけ切り取ったら完全に不審者)お昼前に。
やばいやばい遊び過ぎた。
下山して徳島に向かうのであった。